こんにちは、かずです。
今日も前回の
(勉強法)旧帝大・一般学部目指そうぜ!(除く東大・京大)part3 教育費圧縮したい! 自学自習しか成績は上がらない! - 確率を制するものは人生を制する
の続きです。
結論からいきます。
「模擬試験の目的は ”弱点を見つける” 」
せっかく模試を受けたのに、成績に一喜一憂してませんでしたか?
・点数の結果は、どうでもいいです。
・偏差値も合格判定はもっと、どうでもいいです。
・正解した問題も、どうでもいいです。
ここにフォーカスしても時間の無駄です。
もし、何言ってるの?って疑問に思った方は、是非最後まで、見ていってください。
では行きまっせ!
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その1・貴方だけの弱点ノートを作る。間違った部分を記録する
「数学の模試を受けました」
問題は以下の範囲で6題
1、2次関数 2、三角関数 3、ベクトル 4、数列 5、微分 6、確率
この中から正解した問題は無視です。
間違った問題だけ
日時、タイトル、分野で別のノートに記録します。
例えば、数列の問題を間違えたとします。
(◯月◯日 〇〇予備校記述模試 数学 第◯問 )
さらに、ここから分野を細かく分類していきます。
例えば、数列の問題を間違えたとします。
その場合、数列のどの分野なのか?
までを記録します。
(◯月◯日 ◯◯記述模試 第4問 数列 等比数列)
こうすることで、「自分がどの分野が苦手なのかが記録を見れば浮かび上がってきます」
さらに、何故間違えたのか?までを細かく考察していきます。
この作業過程がとても大切です。
めんどくさいけど、これをしないと成績は上がりません。
・いったいなぜ間違えたのか?
・単純に計算ミスなのか?
・公式を理解できでなかったのか?
・そもそもの単元の概念が理解できなかったのか?
などなど、とことんまで間違えた理由を追求し、それを記します。
そうすうると、以下のような項目が羅列された
弱点ノートが出来上がってきます。
(◯月◯日 ◯◯記述模試 第4問 数列 等比数列 公式を上手く活用出来なかった)
これは貴方にとっての「宝物」といえます。
こういうの作ってましたか?
ただがむしゃらに問題を解いて成績に一喜一憂してませんでしたか?
その2・パレートの法則で勉強単位時間あたりの効果を上げる
パレートの法則ってご存知でしょうか?
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出す
・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
・住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。
別名2−8の法則なんていいます。
パレートの法則を勉強に置き換えると80点を取るには2割の努力でいい
それ以上になると、相当量の努力が必要、ということです。
偏差値を40から50、50から60、60から70に上げるのとは、
同じ偏差値10、上げるのにも全く労力が異なります。
※偏差値はどうでもいいのですが、ここではわかりやすい学力の指標として用いています。
例えば、目標大学の合格偏差値が5科目で偏差値60だったとします。
ここで、貴方の現時点での学力が以下。
この場合、力を入れるべき科目は「数学」「理科」になります。
より効率がいいということです。
(科目は配点の配分などは考慮していません)
さらに、もっと細かく詰めます。
数学が苦手であれば、その中でもどの分野が苦手なのかを細かくつめていきます。
効率よく成績を上げる(合格点達成を狙う)には、まず取り組むべき分野は
「数列」「確率」ですね!
(ここでは大学別の頻出分野は考慮していません)
こんな感じで、点数の上げやすい弱点からカバーしていくと
「単位時間あたりの点数の上げ幅」を大きくすることができます。
本日のまとめ・模試の使い方
・受験は究極的には、弱点をどれだけ少なくするか
・正解した問題や分野に時間を使っても意味はない
・弱点だけにフォーカスして徹底的に克服すれば、効果的に成績は上がる
独学で学力を上げる方法の参考としては以下の書籍が有効と思います。
以上、ご参考になれば幸いです!
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