確率を制するものは人生を制する

数学・確率・統計を背景とした投資や、確率を用いた様々なテーマについて扱っていきます。

(株式・FX)SPYD最高値更新!SPYDは減配?  2022/1 テクニカル分析 金利上昇相場ではバリュー系株はグロース系株より少し有利?

 

 

 

こんにちは、かずです。

 

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今回は、年明けのSPYDのテクニカルチャートと、少し前に話題になったSPYD減配?の話題について解説していきます。

 

「また、前回の復習で、金利上昇相場ではバリュー系株式はグロース系株式より少し有利?」のお話をもしていきます。

 

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今回もみらいさんナザールさんななしさんのブログ記事を引用させていただきました。

ほな、いきまっせ!

 

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その1 SPYDという商品の特徴

SPYDという商品の特徴は以下のようなものです。

参考記事はいつもお世話になっている、みらいさんのブログを引用させていただいてます!

SPYDの特徴と評価

 

・スマートベータ

・S&P500指数構成銘柄の〜配当利回りの高い銘柄

・約80銘柄

・均等ウェイトポートフォリオ

・経費率 0.07%

 

いわゆる時価総額加重平均の代表的なETFと異なる動きをする

のが最大の特徴で、誰が買うても一緒のおもんない時価総額加重平均の投資と違い

トレーダー冥利につきる(技術差が出る)っちゅうわけです笑 

 

 

その2 SPYDの過去のパフォーマンスは?

 

ちなみに、SPYDは一般的に時価総額加重平均より劣ると言われがちですが

長期のトータルパフォーマンスではS&P500を凌ぐ設定になっています。

さらに、ナザールさんの神・検証記事です。

 

驚愕!SPYDの30年トータルリターンはS&P500を上回る!|トラインベスト

 

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昨年、コロナショック後に僕がSPYDをどんどん購入していった詳細記事です。

【2020年ベストバイストック】SPYDがボロカスに言われてる?ほな買いやな笑

 

個人的にこのようなデータ、背景から「長期で見た場合」

SPYDが必ずしも時価総額加重平均に劣るとは考えていません。

 

 

その3 SPYDは減配したの?

昨年末に「SPYDが大減配!」みたいな話題がSNS上で流れていたのを覚えていますか?

結構、騒がれていたので驚かれた方も多かったかもしれませんが、これについては大きな心配はありません。

百聞は一見にしかずで、ななしさんのブログを見ていただければすぐわかります!

 

SPYDの今季分配金が大爆死したのを改めて考える

 

この記事の中でも亮平さんのツイートに示されていた画像がすごくわかりやすかったのでご本人の許可を得て、お借りしました。

 

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これを見れば一目瞭然ですが、12月分の分配金だけが大きく目減りしただけで年間トータルすればさほどではないことがわかります。

(むしろ直近5年で2番めの利回り笑)

 

亮平さんはバンクアカデミーというYoutubeチャンネルの運営者でインフルエンサーです。

昨年ついにご自身の著書「資産形成1年生」を出版されました!

ご検本いただき、僕も読ませていただきましたがイラストも綺麗で初心者目線で丁寧に書かれています。一度手にとっていては如何でしょうか?

 

 

 

その4 金利上昇局面ではバリュー系はグロース系の株式より有利?

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こちらwikipediaからですが、「割引現在価値」という概念を用います。

これを抑えた上で・・・

 

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原則的に、株式は債券よりリスク(ボラティリティ・価格の変動幅)が大きいため

金利1%の世界観であれば「まあ、しゃあないわ」と株式に資金が流入しますが、これが金利3%になればどうでしょう?

 

2%の差であれば、安全な債券で回そうと考える投資家も多くなります。

これが”急激な”金利上昇相場に株式が弱い理由です。

※単純に企業側の資金調達コストが上がるという側面もあります。

 

では、同じ株式でもバリュー、グロースではどうでしょうか?

 

・バリュー系株式

こちらは、わりかし直近の業績を株価に見込んだものです。

 

・グロース系株式

こちらは5年後、10年後の成長を株価に織り込んでいます。

 

さて、、、

 

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FV(将来価値)=PV(現在価値)×(1+金利^n)

こちらファイナンスの公式ですが、要は現在の100万円って数年後の金利で増える分を加味して価値を決めます。

 

直近の業績を見込んだバリュー系株式に対して、数年後の成長を織り込んでいるグロース系株式は、たった数%の金利上昇でも複利効果も加味して「それ以上のリターンをくれないと割に合わない」と資金が流出しやすくなります。

 

これが、グロース系株式は”急激な”金利上昇相場に弱く、バリュー系株式は極端に株価が下がりにくい理由です。

 

 

 

 

 

 

その5
 SPYDのテクニカルチャート分析

さて、御託はこの辺にして、チャートを見ていきましょう。

まずは環境認識。その際には、長期足チャートから確認です。

 

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週足チャートですが。ちょうど38ドル付近でレジサポ転換しています。

かなりいびつなチャート形状で、SPYDのじゃじゃ馬っぷりがわかります笑

 

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日足チャートです。

41.5ドルの直近の高値をブレイクアウト後、一気に伸びて最高値を更新してしまいました。

区間NASDAQがレンジでぐだぐだしていたのと比較すると、先程のバリュー、グロース系の違いがわかります。

 

さて、ブレイクアウト後ですので、基本的にトレンドフォローでよいと思います。

わかりやすいのは

・フィボナッチ50% 41.5ドル レジサポ転換

・フィボナッチ61.8% 40.8ドル

 

このあたりに来れば追加投資を検討してもいいのではないでしょうか?

 

テクニカル分析をマスターする際にはマーケットのテクニカル分析がおすすめです。

マーケットのテクニカル分析は、これ1冊でテクニカル分析の基礎から応用まで勉強できる素晴らしい本だと思います。

 

 

本日のまとめ 2021年1月 SPYD最高値更新! バリュー系は金利上昇に強い

 

金利上昇局面でバリュー系優位?

・最高値更新!

・たいして減配してないよ!

・長期足で押し目買いしていく

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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