こんにちは、かずです。
年明けから少しだけガタガタしている株式相場ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
特に昨年の1本調子の上げ相場から参入された初心者の方々。
上げ相場で一気にフルインベスしたものの、年初からの調整で資産額を大幅に減少させてしまった方々。
そんな皆様に改めて初心にかえり『積立投資とドルコスト平均法 』という話題をやってみたいと思います。
なんだかんだと毎月のキャッシュフローを定期的に積み立てる手法は優秀だと思いますので、相場がぐらついて不安な方がを対象に解説していきます。
ほな、いきまっせ!
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↓
その1 相場は恐怖と欲望に支配されている
本日の結論はずばりこれです!
こんなことありませんか?
・株価が急落してきて怖い…
・どこまで下がるか正直、不安です…
・年初一括で思い切っていったらえらいことなってまいました…
・淡々とインデックス投資に積立って決めてたのに含み益が飛んでしまってもうやめて売ってしまいたい…
・チャートとかファンダメンタルとか金融とか全然しらんわ!
そんな方々に有効な投資手法が広く分散された銘柄(時価総額加重平均のインデックス商品など)への『積立投資とドルコスト平均法』です。
その2 理論的(期待値的)にはドルコスト平均法より一括投資が有利
インデックス投資の長期投資の期待値的考えは以下のイメージです。
赤線の実収支は関係なく、青線の期待収支に着目します。
目の前の口座の動きはどうでもよいのですが、これがなかなか、通常の生活をしていて意識する機会がありません…。
こちら、みらいさんの
つみたてNISAが「情弱の投資法」であっても、私が積立投資を推奨する理由
より。
出典;株式投資の未来
有名なシーゲル先生の図ですが、右肩上がりの株式には当然、初めに一括投資するのが最大リターンを獲得できます。
実は先日、Twitterで以下のようなアンケートを取らせていただきました。
ご協力いただいた皆様、有難う御座いました!
サイコロ1回ふるのに1万円
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2022年1月26日
①の目が出ると大当たり
63000円貰えます。
他の目は残念…1万円没収。
さて、貴方はここまで奇跡の5連勝!
ここからどうしますか?
これは『お金を儲ける』という目的であれば、実は明確な回答があり『期待値』という数学の分野の計算で答えが出ます。
E(x)=(i=1~n)Σ(xi・pi)
と、いうことで「1回サイコロ振ると500円儲かる」ゲームです。
金の増減は関係ありませんが、1万円の参加料と6万3千円の賞金ならまだしもレートを上げて10倍の10万と63万なら10連敗もすれば耐えれないと思います笑
更に投資は、このような独立事象でも客観確率でもなくやっかいです。
さらに人間の感情は理論通りに動かず
・運用金額が自分の人的資本(稼ぐ力)を超えて大きくなりすぎると恐怖を感じる
・ルールを決めていても恐怖で脳が拒否する
・結果、変な場所で理屈をつけて狼狽売りをしてしまう
このような行動をとってしまいがちです。。。
こちらバンドワゴン効果というのも有名です。
ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。
これはエリオット波動という原理を相場大衆心理で図示したものです。
初めの1波ではなかなか資金を投入できず、最後の5波で『のりおくれる〜』と後乗りするとそれ以上、買ってくれる人がおらず、相場が崩れるという原理。
皆さんもご記憶にないですか?
SNSなどで流行り始めた商品がその後、崩れ始めたパターンを…
2021年であればビットコイン、ARKK、最近ではレバナスでしょうか?
その3 積立+ドルコスト平均法の優秀さについて
こちら、ななしさんの
稲妻が輝く瞬間を逃したら悲惨なリターンになる画像が秀逸すぎる
より。
日経新聞さんの引用ですが、点線で表されているのが上昇率の高い10個の月に投資をしていなかった場合で、ピンポイントのタイミングで相場にいないと大きなリターンを失ってしまうことが一目瞭然でわかります。
こちらは、ナザールさんの
より。
バナナを株に例えてドルコスト平均法のメリットを解説してくださってます。
こんな感じで最終的に株価が半額になっていたとしても…
最終的には元本以上に育っています。
これが、ドルコスト平均法の優秀な点です。
ただし!
注意が必要なのはこれはあえてドルコスト平均法に有利な価格形成パターンを示していますので、上がって下がるパターンや、上がりっぱなしの相場などは一括投資が有利なのは自明になります。
その4 ドルコスト平均法のデメリットについて
こちら再びみらいさんの記事より。
ドルコスト平均法の積立投資では投資期間が長くなるほど、最後の方は投資金額が大きくなるため、最終年度に近づくほど成績を左右します。
モンテカルロシミュレータで、1年目に利回り-20%になるケースと20年目に-20%になるケースを比較すると上のようになり、1年目の運用成績よりも20年目の成績のほうが、全体の運用成績に与える影響が大きいのです。
ドル・コスト平均法は「株価が下がったときにはたくさん買えるので取得価額を下げられる」と言われますが、この効果は気休めで、投資最終年度に近づくにつれて運用額と当入額に乖離が生まれるので、取得単価を大きく下げることができなくなります。
とはいえ、普通のサラリーマンをされている方々にとっては投資資金は毎月のお給料から余裕資金を捻出しているのが現実ではありますので
という手法が有効であるとは思います。
言い換えれば『その瞬間、瞬間における取れるリスクの範囲において、一括投資を行っている』ともいえます笑
本日のまとめ やっぱし積立投資〜基本に立ち返ってドルコスト平均法
・兼業投資家にとって相場の分析をする時間がない
・専門的な知識技術を習得するには骨が折れる
・十分に分散の効いた銘柄(時価総額加重平均のインデックスなど)に長期、積立を行うのは現実的かつ有効では?
以上、ご参考になれば幸いです。
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