こんにちは、かずです。
金(ゴールド)を久々に取り上げたいと思います!
結論から言うと下落中で、きっついですね…
年初から株式市場は少しリスクオフのムードの中、金だけが頼りなのに…。
結論から言うと個人的に今現在は、米国の金融政策QT(バランスシートの縮小)が影響を与えてると考察してます。
ただし長期に見たときに
・資本主義における経済成長とともに現金の総量は増加
・必然、有限資産の金の価値は高まる
・特に直近、重要なアセットになり得る可能性
上記の理由に加えて、金・ゴールドをなぜ投資対象とするのか?
直近の金・ゴールドのチャートテクニカル分析について解説していきます。
ほな、いきまっせ!
ぽちして頂けると、ごっつい嬉しいです!
↓
その1 金(ゴールド)を投資対象とする理由
今回の記事のファンダメンタルズ部分の引用は金投資家である
殿(信太郎さま)のマネリテ「株式投資初心者の勉強 虎の巻」
みらいさんのみらいの金鉱株投資より
お二人の記事を引用させていただいております!
有難う御座います。
まずは、以下の大きな理由があります。
・2010年代のリフレは将来のリターンを食いつぶしている投資妙味が少なく投資家の投資意欲が減退する局面がくる
・通貨増刷による通貨価値の下落で負債価値を減少
・通貨価値が下落する局面では債券のリターンが悪化する
・高い実質リターンを叩き出すのは今までは株や不動産であったが今後は最良の選択肢とはいえない。
・通貨減価、社会情勢不安定な局面で力を発揮する金(ゴールド)が期待できる
・金(ゴールド)をポートフォリオに入れ込むことを推奨
上記の理由で、資本主義社会経済では基本的にインフレが進んでいくため
有限資産である金に投資するのは合理的といえます。
また、株式と相関係数がマイナスの関係(過去20年間 米国株と金の相関係数は-0.18
)にあり違い不況時のセーフティネットとも言えるでしょう。
以下はVOO(S&P500)とSPDR/GLDとの比較チャートです。
VOOが低下する時期にSPDR/GLDが上昇しているのがわかります。
「金(ゴールド)はマネーサプライ(MSM1)に相関する」
要するに通貨供給量が増加するにつれて、金の価値が相対的に上昇する、ということになります。
特に昨年のコロナで大量にマネーを供給したことで、さらに金に優位な相場環境と言えるでしょう。
参考記事
みらいの金鉱株投資 ゴールドの価格変化は3枚の図で説明できる
そして金は実質金利と逆相関することも知られています。
のことで、金融緩和、利下げ時には金の旨味が上昇することになります。
ただ今はQT中(金融引き締め)です。
ちなみに、期待インフレ率はBEI(ブレークイーブンインフレ率)で BEI(Break Even Inflation rate)とは、10年利付債の流通利回りから10年物価連動債の流通利回りを差し引いた値を指します。
5年BEI チャート
ニクソンショック以後、変動相場制に移行してから金の価値は大きく上昇しました。
超長期足でみると金は上昇傾向であることはもちろん
特に昨今の大量金融緩和・債券利回り低下時代には投資価値は大きいと考えます。
また、超長期で見た場合、幾何平均リターンを最大化させるには、金を含むオルタナティブを5%前後含むのが望ましいそうで「アセットアロケーションの最適化」を参考にしています。
アセットアロケーションの最適化 ポートフォリオの構築とメンテナンスのための統合的アプローチ
その2 直近の相場背景と金チャート
こちらマネーストックM2の月足チャートです。
コロナ相場でとんでもない緩和なのがわかります。
ただし、皆さんご存知のように米国の金融政策は現在QT(バランスシート縮小)を行っていますので、金にとっては逆風かもしれません。
その3 金チャート 直近のテクニカル分析
まずは環境認識なので長期足チャートからです。
週足です。
完全にダブルトップを形成してしまいました。
ただし、直近の安値〜フィボナッチリトレースメントを引いてみると
フィボナッチ61.8%にさしかかっています。
1680のラインはサポートラインにかかってきていますね。
では、時間軸を落としてみましょう。
マルチタイムフレームで日足を見ます。
先程の週足チャートの
・フィボナッチ61.8%
・1680サポートライン
青い四角ゾーンのプライスアクションをみて反転パターンがあれば、エントリーしてみてもよいのではないでしょうか?
本日のまとめ 金(ゴールド)直近は下落! 2022/5 テクニカル分析
・週足ダブルトップ
・QTでバランスシート縮小
・フィボナッチ61.8% 1680サポートライン
以上、ご参考になれば幸いです。
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