こんにちは、かずです。
最近のUSD/JPYアップトレンドに乗っかり、トレンドフォローの合計で
2022/10/22時点で合計+900pips弱に含み益がのってきました。
USD/JPY ロング pic.twitter.com/ulY81JyCVX
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2022年10月10日
USD/JPYロングピラミッティング
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2022年10月18日
+640pips
スイング気味にホールドするときはこういうノイズで慌てて手仕舞しないことですね。 https://t.co/wrmBCDt6fv pic.twitter.com/IEoj86eRfx
長期間ドル高が継続してきましたが、ついにUSD/JPYが150円を突破しそうです。
強烈なアップトレンドが継続しているので、現状のテクニカル分析についてお話します。
よろしければ参考にしてください。
ほな、いきまっせ!
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↓
まずは、金利と為替の基本的な関係のおさらいです。
その1 中央銀行における金利コントロールとは?
・中央銀行は短期の金利の上げ下げで金利コントロールをしている
・インフレになれば金利を上げて物価を抑制
・デフレ(不況)になれば金利を下げて市場に金を回りやすくする
ところが日本は少し特殊な事情があり
います。
長引く不況(デフレ)のためですね。
実際の日本国債10年ものの金利はこちら概ね、0%付近で推移しています。
その2 イールドカーブ・コントロール
・中央銀行は短期の金利の上げ下げで金利コントロールをしている
・長期金利に介入すると市場が歪む適正な基準で動かなくなる懸念
原則、短期金利でコントロールするのですが、日本は少し事情が違い
を行っています。
イールドカーブ・コントロールとは、長期金利と短期金利の誘導目標を操作しイールドカーブを適切な水準に維持する「長短金利操作」を行うことで
国債買い入れオペレーション(公開市場操作)で長期金利を誘導する目的があります。
その3 日銀 買い指値オペ
さて、話題の「買い指値オペ」ですが
・米国の金利上昇のあおり
・地政学的リスクによるエネルギー価格の高騰
により、日本にもインフレの波が押し寄せてきました。
ただし、日本は実質賃金が上がっておらず、金利の上昇はさらなる経済の冷え込みを誘発する可能性があります。
そこで行われるのが
買い指値オペ!です。
これは、10年国債金利を上限0.25%にするため日銀が介入し0.25%を超えそうなら日銀が国債を買うオペレーションです。
百聞は一見に如かず、です。
きっちり0.25%で引き戻されていますね。日銀恐るべし。
その4 為替介入の影響で145円のレジスタンスライン
その5 USD/JPY テクニカル分析
※以下の分析は2022/10/20現在のチャートです。
さて、トレーダーにとって重要なのは解説より相場の動向です。
基本的な流れはファンダメンタルズで推測できますが、本ブログはテクニカル分析を中心に発信していますので、チャートを見ていきましょう。
まずは環境認識、USD/JPYの月足チャートからです。
物凄い勢いで上昇しているのがわかります。大きな流れには個人トレーダーは逆らわないほうが吉なので、目線は上です。
週足チャートです。
2021年からそれまでのダウントレンドが転換してアップトレンドになっています。
日足チャートです。
同じくアップトレンドですね。
週足・日足を見ていると、長期ではアップトレンドかな、と判断できます。
さらに、時間軸をおとして1時間足チャートです。
僕は赤丸の部分でロングポジションのエントリーを行っています。
ピラミッティングといい、トレンドフォローの手法の一つです。
現状、パーフェクトオーダーでロングポジションを利食いする理由がないので
トレンド転換のサイン(ダブルトップ、ヘッド・アンド・ショルダーなど)からエリオット波動修正波が出れば利確を検討していきます。
テクニカル分析の教科書としては、マーケットのテクニカル分析、はおすすめです。
これ1冊でテクニカル分析の基礎から応用まで勉強できる素晴らしい本だと思います。
本日のまとめ USD/JPY 150円到達か!? 2022/10 テクニカル分析
まとめると以下の3点かと思います。
・ファンダメンタルズ的にアップトレンド継続の様子
・日足、4時間足、1時間足、パーフェクトオーダー
・この形状を維持する限り、トレンドフォローによるロングポジションは利食いできないのでホールド
・ダブルトップ、ヘッド・アンド・ショルダーなどを作ってエリオット波動修正波が出たら利食いを検討
・ そこからはショートできないかも考えていきます。
以上、直近のUSD/JPYについて解説しました。
ご参考になれば幸いです。
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