こんにちは、かずです。
今回は、久しぶりの調整入ったかものナスダックについてお話していこうと思います。
約2年前、NASDAQ3倍ショートに始まり、その後ドテンロング。
信じて乗っかてくれた人達には、爆益をもたらしたんやないかと自負しております!
画像にするとこちら
2022年はNASDAQを3倍でショートして、そこからドテンロングで今に至ってます。
SNSによくある後出しジャンケンではなく、当時のリアルタイムでX(旧ツイッター)でもお話してますので、ご参考下さい。
わりぃな、NASDAQ。
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2023年6月23日
今回も
『化かしあいは… 俺の、勝ちだ!』
ぶっ飛べ!メドローアあああああ!!!!!!
▶️3倍ショートhttps://t.co/W0dLVbUgi9
▶️利食いhttps://t.co/vSb1Z6hSSB
▶️ショート手仕舞いロング切り替えhttps://t.co/kxdv8vms3I pic.twitter.com/m6EvrSqp7Y
今回もナザールさんのトラインベストを引用させていただきました。
トラインベストは、デザイン性に優れ初心者にもわかりやすく投資の知識が身につくように構成されています。
別にお金かけなくても、こういう優良ブログがあるので、まずこういう記事で勉強していくのがいいと思います。
では、前置きはここまでで
ほな、いきまっせ!
ぽちして頂けると、ごっつい嬉しいです!
↓
その1
今日、初めて読んで頂く方のために QQQ(NASDAQ100)の特徴
・ダウ平均、S&P500を超える利回り
・円建てで年平均12%
・ボラティリティがでかい
・損失も大きい(20-40%下落は数年に1回)
・2000年のITバブル崩壊後に80%の下落
・元本割れ確率も高い
日本国内で運用するので円建で見たほうがいいですね。
ナザールさん トラインベストより引用
直近10年こそ調子いいものの、2000年代は終わってますね。
2000年の価格に戻ったのはなんと16年後になります。
と、いうことで元本割れ確率を減らすには17年もかかるETFということになります。
わりと無頓着に買ってる方も多いかもですが、結構なリスク商品なの、おわかりいただけたでしょうか?
こういう動きの商品なら「ドルコスト平均法」が有利なんちゃうん?
と、思われた方。
残念です…。
2000〜2009年の区間であれば積立でも元本割れ…
と、いうわけで、S&P500やオルカンのように思考停止で積み立てるETFではないかな。と思い、僕は個人的にテクニカル分析を用いて運用しています。
その2 なぜ、金利上昇局面では、QQQ等のグロース系の株式は弱いのか?
こちらwikipediaからですが、「割引現在価値」という概念を用います。
これを抑えた上で・・・
原則的に、株式は債券よりリスク(ボラティリティ・価格の変動幅)が大きいため
金利1%の世界観であれば「まあ、しゃあないわ」と株式に資金が流入しますが、これが金利3%になればどうでしょう?
2%の差であれば、安全な債券で回そうと考える投資家も多くなります。
これが急激な金利上昇相場に株式が弱い理由です。
※単純に企業側の資金調達コストが上がるという側面もあります。
では、同じ株式でもバリュー、グロースではどうでしょうか?
・バリュー系株式
こちらは、わりかし直近の業績を株価に見込んだものです。
・グロース系株式
こちらは5年後、10年後の成長を株価に織り込んでいます。
さて、、、
FV(将来価値)=PV(現在価値)×(1+金利^n)
こちらファイナンスの公式ですが、要は現在の100万円って数年後の金利で増える分を加味して価値を決めます。
直近の業績を見込んだバリュー系株式に対して、数年後の成長を織り込んでいるグロース系株式は、たった数%の金利上昇でも複利効果も加味して「それ以上のリターンをくれないと割に合わない」と資金が流出しやすくなります。
これが、グロース系株式が”急激な”金利上昇相場に株式が弱い理由です。
ちなみに、NASDAQはS&P500と比較して
金利感応度が高いという資質があります。
S&P500と比較して1.5-2倍程度と言われています。
→ 金利上昇時にPERが下がりやすい
→ 当然、株価も下がりやすい
株価とPER、EPSの式はこちら
株価=PER×EPS
PER;株価収益率 1/PER;益利回り
EPS;1株あたりの利益
例)株価1万円=
EPS1000円、PER10倍(益利回り10%)
その3
2024/6 雇用・経済・金融政策、直近のファンダメンタルズ状況は
*6月からQT減速 月額600億ドルから250億ドル
流動性が高まる
*雇用統計 雇用者予想 24.3万→17.5万(非農業)
平均時給予想 + 4.0% → + 3.9%
*日銀金融政策が大きく変更
*マイナス金利解除 *YCC撤廃
160円で為替介入?
雇用統計軟調で、少し利下げが肯定される状況でしょうか。
その3
2024/6 NASDAQ テクニカルチャート分析
さて、ファンダメンタルズはそれとして、僕はテクニカルトレーダーです。
直近のチャートを見ていきましょう。
こちらNASDAQの 2024/6 現在の週足チャート
アップトレンドラインは継続しておりダウ理論では目線は上のまま、最高値を更新してきました。
2024/6 現在の日足チャートです。
日足ベースで4月に1回、ダウ理論で下に転換。
トレンドラインも逆トレンドブレイクしたのですが、再び戻り高値を超えてきて目線が上になってますね。
こうなったら、そこから押し目が来てるので、ピンバーあたりで押し目買いです。
NASDAQ 高値更新きた!🤑
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2024年5月23日
📈アップトレンド継続
📈ダウ理論・上
📈移動平均線パーフェクトオーダー
こーゆー時は
押し目買い!押し目買い!押し目買い!https://t.co/M91mVZVS3H https://t.co/6d7ewttTOs pic.twitter.com/IKkZZmAMt0
ここで少し閑話休題。
僕は「相場を後付で解説する能力」と「実際にトレードで利益を出す能力」とは
全くの別物だと考えています。
ですので、投資関連の情報発信者を見る時
実はここでエントリーしていました、利食いしてました等の
「後だしじゃんけんをしているだけなのか?」
それとも相場の先がわからない状態で、負けを晒す可能性があるにも関わらずリアルタイムで「エントリーを先出ししているか?」を非常に重要視しています。
そして、負けを晒す可能性があるにも関わらずリアルタイムで「エントリーを先出ししている」発信者には最大限の敬意を評すと同時に、実力者であると推察しています。
自信がなければ、そんなことはできないからです。
名著「デイトレード」の中で僕のとても好きなフレーズがありますので引用します。
デイトレードP25-26より
『多くのウォール街のアナリストはなぜ事後の説明に満足するのか?事前に予想を出すことは評判を落とす。しかし、今後何が起こるかに注力することのほうが遥かに重要である。勿論、常に正しいわけではないが今後起こることを話す根性のある者に、我々は敬意を表する』
全くの同感です。
・投資の知識が抱負であること
・実践のトレーディングスキルが高いこと
この2つは全く別の技術だと考えています。
僕は専門家に比べて投資・金融の知識は乏しいといえるでしょう。
しかし、実践のトレーディングには少しだけ自信があります。
せっかく貴重な時間をさいて、僕の各種コンテンツを見ていただいているYoutubeの視聴者様や読者様には「投資の知識は身についたけど実際に投資で勝ててない」じゃ全く意味がないので、、、。
ぜひとも「実際にトレードで利益を出す」強者になっていただきたいと考えて、各種コンテンツを作成しております。
毎回使う専門用語がわからないよ…という方は、チャートパターン、テクニカル分析の教科書としてマーケットのテクニカル分析がおすすめです。
マーケットのテクニカル分析は、これ1冊でテクニカル分析の基礎から応用まで勉強できる素晴らしい本だと思います。
その4 今週のUSD/JPY 2024年6月 第2週 6/3-6/7
では、毎週恒例のドル円の振り返り、いっときましょう!
さて、今年から新たな試みで、一週間ペースでUSD/JPYを見ていきたいと思います。
デイトレードまでしてなくても、大きな時間軸でドル転いつがいいかな?とかの参考にしていただければ幸いです。
直近の為替イベントとしては、なんといっても「為替介入」ですね。
僕は、為替介入前にロングポジションを積み増しながら、ゴールデンウイーク前に全ポジションを決済し、介入を回避できました。
こちら4/27時点でのXでのポストです。
ドル円びっくりするぐらい伸びた🤣
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2024年4月27日
ボラでかすぎたので、週末前に
一旦、全ポジション手仕舞い
ロング合計 +810pipsでフィニッシュ✨👍
次の抵抗帯は、160円
1990年4月まで遡る。https://t.co/zS8ftlCsjC https://t.co/e7QpR81Qp3 pic.twitter.com/4ofmAS3pJo
介入を読んでいたわけではないですが、以下の理由で早めにポジション手仕舞いをしていました。
結果的にドンピシャ逃げ切れましたが偶然です。
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2024年4月30日
ただ意識していたのは
・直近のドル円ボラティリティが高すぎた
・160円キリ番に近づいていた
・GWでロンドン時間NY時間を避けた時間は危険だと思っていた
・中長期的には円安なのでまた入り直せばいいと考えていた#為替介入https://t.co/sNPkyKeSXz https://t.co/YLzkmdcm31 pic.twitter.com/EYHTWfnLH1
さて、今週のUSD/JPYを見ていきましょう!
日足チャート
基本的には円安ドル高のアップトレンドなのですが、短期トレード軸だとショート目線に変更したので今週はショートポジションを持ってみました。
4時間足チャート
動画のように6/3の時点で4時間足が三尊を形成しそう(形成して完成してしまってからでは遅い)だったので、それまでのロングを全決済し、目線を下に構えていました。
おはドル🥳『ロング全決済』https://t.co/nmQDrXJRTw
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2024年6月2日
週足以下、ダウ理論上目線も昨日急激に円高方向に 逆V字パターン、ロング全決済
ロング+150pips
4時間足・三尊形成途中で目線を下に
詳細は動画内で
【長期】目線上
【短期】レンジ
【金利】アップトレンド
【指標】22:45 PMI#ドル円 https://t.co/22qWIqiFHm pic.twitter.com/CWsYuQWI8d
その後、短期ダウントレンド開始したのでショート打ち込み。
おはドル🥳『テクニカル想定通り下落』https://t.co/lfrnaXktDF
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2024年6月4日
急激に円高方向
逆V字パターン100%戻しでロング全決済
ロング+150pips
4時間足逆三尊予測で目線下
ショート+270pips
詳細動画内
【長期】目線上
【短期】ダウントレンド
【金利】アップトレンド
【指標】21:45 ADP雇用統計#ドル円 https://t.co/iQGDO4mBnr pic.twitter.com/IpwmGcwq4L
一旦、急激にリバってきたのでショートポジションも全決済として、雇用統計前にはノーポジションの状態にしました。
おはドル🥳『ショート全決済』https://t.co/18GNtjnUnX
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2024年6月5日
週足以下ダウ理論上目線も昨激に円高方向100%戻しで一旦ロング全決済+150pips
4時間足、逆三尊形成
ショート+100pipsで全決済
詳細は動画内
【長期】目線上
【短期】ダウントレンド
【金利】アップトレンド
【指標】21:30 貿易収支#ドル円 https://t.co/CEgUnWLlfU pic.twitter.com/Z3pYjbIdw9
雇用統計の結果次第ですが、とはいえファンダメンタルの中長期的な目線はドル高方向に見ています。
本日のまとめ NASDAQ 最高値更新! 2024/6 テクニカル分析
・日足ベースではダウ理論で目線が上に
・高値更新
・アップトレンドに転換
・押し目買いチャンス炸裂
以上、ご参考になれば幸いです。
実際にFXトレードを初めたい方は、ヒロセ通商がお勧めです。
「1000通貨から対応できてBID判定買(ASK判定売)逆指値注文など対応可能」 と
ユーザーにとって使いやすい環境が整っています。
これは経済指標時など一時的にスプレッドが広がったときに、無駄に損切りにあわずにすむ画期的なシステムです!
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