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その1
QQQ(NASDAQ100)の特徴
・ダウ平均、S&P500を超える利回り
・円建てで年平均12%
・ボラティリティがでかい
・損失も大きい(20-40%下落は数年に1回)
・2000年のITバブル崩壊後に80%の下落
・元本割れ確率も高い
以上のように結構なリスク商品です。
その2 なぜ金利上昇局面でグロース系の株式は弱いのか?
こちらwikipediaからですが、「割引現在価値」という概念を用います。
これを抑えた上で・・・
原則的に、株式は債券よりリスク(ボラティリティ・価格の変動幅)が大きいため
金利1%の世界観であれば「まあ、しゃあないわ」と株式に資金が流入しますが、これが金利3%になればどうでしょう?
2%の差であれば、安全な債券で回そうと考える投資家も多くなります。
これが”急激な”金利上昇相場に株式が弱い理由です。
※単純に企業側の資金調達コストが上がるという側面もあります。
では、同じ株式でもバリュー、グロースではどうでしょうか?
・バリュー系株式
こちらは、わりかし直近の業績を株価に見込んだものです。
・グロース系株式
こちらは5年後、10年後の成長を株価に織り込んでいます。
さて、、、
FV(将来価値)=PV(現在価値)×(1+金利^n)
こちらファイナンスの公式ですが、要は現在の100万円って数年後の金利で増える分を加味して価値を決めます。
直近の業績を見込んだバリュー系株式に対して、数年後の成長を織り込んでいるグロース系株式は、たった数%の金利上昇でも複利効果も加味して「それ以上のリターンをくれないと割に合わない」と資金が流出しやすくなります。
これが、グロース系株式が”急激な”金利上昇相場に株式が弱い理由です。
その3
2023/1 NASDAQ テクニカル分析
僕はテクニカルトレーダーです。
僕はトレードを行う際に、次のことに細心の注意を払います。
①まず事実(数字)を見る
②それを客観的に分析する
③その結果をもとに行動指針を決める
これができてないと、相場は見誤ると思うのです。
たまに①→②→③の順ではなく逆から行う方を散見します。
「こうこうだから、自分は上がると思う。」
そう決めつけてしまうと、上がる条件に沿った情報ばかりを集めてしまいます。
ですので、できるだけ感情を省くようにしています。
チャートは感情は関係ありません。
なので、僕はテクニカル分析を重視しています!
直近のチャートを見ていきましょう。
こちらNASDAQの月足チャート、最高値から約36%の下落をみせてます。
次に、週足チャートです。
フィボナッチ61.8%で反発をみせてますね。
2022年10月の前回安値10100付近は、サポートラインとして買いが入ってくる可能性の高いラインです。
では、日足チャートです。
直近少し戻してきましたが、メジャーダウントレンドラインにそってきっちり反転、下落してきました。
僕は、2/10に赤丸の場面でNASDAQ3倍でショートをしています。
NASDAQ3倍でショートしてみまーす😎
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2022年2月10日
(NASDAQ3倍ベア)
ちょっと早いけど、ロング勢が最後の逃げ場として
エリオット波動修正C波入る手前のこの辺かな〜っと
「戻り売り」が入りそうな
▶️フィボナッチ50%
▶️200MA手前
▶️100/200MAデッドクロス
⤵️ベアチャートレジサポ転換
で3倍ショート⤵️⤵️⤵️ pic.twitter.com/ylxvK2HfPs
2023/1 現在で+57% 程度の利益が出ています。
10100のサポートラインはコロナショックからのフィボナッチ61.8%にあたる部分でもあり、反転の可能性高く、ここで一部利食いしておこうと思います。
あとは十分利益が出たので、トレール手法で引き伸ばしていこうと思います。
チャートパターン、テクニカル分析の教科書としてはマーケットのテクニカル分析
がおすすめです。
マーケットのテクニカル分析は、これ1冊でテクニカル分析の基礎から応用まで勉強できる素晴らしい本だと思います。
本日のまとめ NASDAQ 2023/1 テクニカル分析
・2022/10から一度リバるもメジャーダウントレンドラインで反転しテクニカル通り下落
・前回安値の10100は、コロナショックの押し目からフィボナッチ61.8%、強いサポートラインになりそう
以上、ご参考になれば幸いです。
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