（株式・FX）感情トレードと根拠トレードの違いとは？　フィボナッチリトレースメントを用いて解説

こんにちは、かずです。

今回は、なんとなく株を売り買いする感情トレードと、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など、何らかの根拠を持ったトレードとの違いをシェアします、宜しくお願い致します！

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その１
　いきなり結論！　根拠トレードと感情トレードの違いとは？

　根拠を持ったトレードとは？

「その投資判断、エントリー、利確、損切りなどの行動が一定の根拠に基づいて首尾一貫しており、確率的優位性を持つトレードのこと」

「期待値のある試行・事象を連続させることで、最終的に利益を残す行為」

　感情トレードとは？

「判断基準が全く首尾一貫していない」

「口座の金額の上げ下げ、恐怖と欲望の感情で行動を決定する」

「機会損失や暴落を恐れる」

「結果として資金を失う」

言葉ではわからないので、具体的に僕のトレードなど見ながら、チャートで見ていきましょう！

その２　感情トレードの具体例を投資大衆心理・チャート解説とともに

以下はコロナショックの時のS&P500の動きを、投資大衆心理を想定してチャートにしたものです。

2020年初まで、米国株全盛でした。そこまではフルインベストが正義！

のような空気感でしたが、はたして今、その方々が米国株フルインベスト！言っているでしょうか…？

全く手法が首尾一貫していないのが感情トレードです。

こんな感じに感情で売買して、むだな損失を発生させていませんか？

他にも、仮想通貨ブームやARKKブームもこれですね。

上昇時に「乗り遅れてしまう…」と機会損失を恐れて高値掴みしてしまっていませんか？

その3
　根拠トレードとは？　一定の分析手法をもとに首尾一貫させる。

フィボナッチリトレースメントを用いて「結果が出てからの後付解説じゃない」実際の僕のトレードをもとにお話していきます。

フィボナッチがよくわからんというかたは、こちらご参考に。

www.youtube.com

フィボナッチリトレースメントの使い方

こんな感じで、テクニカル分析をマスターすることで、ある程度は確率的に相場の方向性を判断することが可能と考えています。

チャートパターン、テクニカル分析の教科書としてはマーケットのテクニカル分析

がおすすめです。

マーケットのテクニカル分析は、これ1冊でテクニカル分析の基礎から応用まで勉強できる素晴らしい本だと思います。

これは、昨年にエントリーしたNASDAQ3倍ショートの1例です。

NASDAQ3倍でショートしてみまーす😎
（NASDAQ3倍ベア）

ちょっと早いけど、ロング勢が最後の逃げ場として
エリオット波動修正C波入る手前のこの辺かな〜っと

「戻り売り」が入りそうな
▶️フィボナッチ50%
▶️200MA手前
▶️100/200MAデッドクロス
⤵️ベアチャートレジサポ転換

で3倍ショート⤵️⤵️⤵️ pic.twitter.com/ylxvK2HfPs
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2022年2月10日

ショートの根拠は以下です。

・アップトレンドを逆トレンドブレイク

・ラス押し安値をブレイク

・ダウ理論で目線が変化

・フィボナッチ50%

・日足ダブルトップ

よってショート。

2022/2/10、以後どうなったかは、みなさんチャートで確認してください。

もう1例。USD/JPYロングの利確ポイントの決定方法。

USD/JPYロング手仕舞い

 手仕舞い後グングン下げてますが
決済理由は、動画でお話してた
フィボナッチ38.2％の戻しですね。https://t.co/rzN3QLYnfQ https://t.co/F290vvLJsm pic.twitter.com/HNE1jLTRXy
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2023年3月1日