こんにちは、かずです。
本日は、ジャクソンホール会議を踏まえたUSD/JPYの為替チャートテクニカル分析について解説していきます。
非常に重要なファンダメンタルズ情報に関して踏まえて
テクニカル分析を織り込んでいきます。
ご参考になれば幸いです。
では行きまっせ!
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↓
その1・ジャクソンホール会議とは?
ジャクソンホールで毎年8月に開催する経済政策シンポジウムのことです。
カンザスシティ連邦準備銀行が米国ワイオミング州の世界各国から、中央銀行総裁や政治家、学者など有識者が参加します。
世界経済や金融政策について議論を行う非常に重要な会議です。
FRB(The Federal Reserve Board)理事など要人の発言に注意です。
FRBとは、アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関で日本における日銀に相当します。
すなわちジャクソンホール会議とは、米国の今後の金融政策を示唆する重要な会議
であり、議長、副議長、理事、連銀の代表が話し合います。
今回の最大の焦点は
・テーパリング(量的緩和の縮小)の導入時期
でしょう。
もっとシンプルに投資家として知りたいことは、金利どうなんの?
です笑
その2・FOMCについて
ジャクソンホール会議と同様に、FOMCも非常に重要な会議です。
FOMC(Federal Open Market Committee)連邦公開市場委員会
年に8回開催され、景況判断と政策金利の上下の方針が発表されます。
個人的には3,6,9,12月のFOMCが重要と考えます。
それは、ドットチャートと呼ばれる政策金利水準を、点として散布図化した政策金利の見通しのことです。
その3で?結局、ジャクソンホール会議ってどう大事なん?
結局、ジャクソンホール会議は「相場にどう影響するのか?」ですが以下のポイントが重要と考えます。
・インフレ行き過ぎは困る(金融緩和しまくり CPI 6〜7%とかヤバい)
・テーパリングはしたい(皆わかってるので折込済では?)
・雇用の安定が中央銀行の大きな目的のひとつ
・金利と為替は相関する(短期には!)
特に最後のポイントが為替トレーダーにとっては非常に重要です。
こちらをテクニカル分析で考えていきたいと思います。
その4・USD/JPYと金利の相関性に関して
・金利と為替は相関する(短期には)
こちらのチャート比較を見てもらえると、わかると思います。
大きな流れは相関しているのがわかりますよね!
しかし、長期足でみると必ず連動しているわけでもありません。
金利はダウントレンドですが、USD/JPYは平行チャネル〜レンジ形成に近いです。
ここは注意が必要です。
テクニカル分析の教科書としては
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その5・ジャクソンホール会議を前に、現状のUSD/JPY テクニカル分析
長期足(月足)ではダウントレンドライン上にあります。
市場参加者もここからどう向かうのかを迷っている状況だと思います。
さらに日足に落とし込みます。
直近は109-110.6のレンジ形成になります。
数カ月間、108-111の間で方向感の無いチャートになっています。
なにかのきっかけで大きく動くのを待っているかのようです。
その6・ジャクソンホール会議後のエントリー考察(個人的な見解)
現在の新型コロナデルタ株の再燃や、社会情勢の不安定さを鑑みるに、今すぐ
ジャクソンホール会議で「テーパリング開始!」とはならないのかなあと考えています
。
金利上がるぞ上がるぞ!詐欺かなあと笑
で、そうなると相場参加者は結局「やらんのか〜い!」っとなり、以下のチャートを想定します。
こんな感じでヘッドアンドショルダーになる可能性を想定してます。
その場合、一気にショートチャンス相場を狙えます。
もちろん会議の結果は未定ですので、喫緊の金利上昇が濃厚になり
以下のようなチャートが形成される可能性もあります。
この場合は、押し目買い狙いですね!
今回のまとめ・ジャクソンホール会議を前に 為替相場 テクニカル分析
・政策金利の大きな転換点
・金利、為替は連動する(特に短期では)
・ファンダメンタルズで大きな流れを把握し、エントリーはテクニカルで判断する
☆長期足の方向性には逆らわない
以上、チャートを観察しながら次のエントリーポイントを考察していきます。
ご参考になれば幸いです!
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