確率を制するものは人生を制する

数学・確率・統計を背景とした投資や、確率を用いた様々なテーマについて扱っていきます。

(株式・FX)2022年3月 USD/JPY 118円突破 テクニカル分析

 

 

 

 

こんにちは、かずです。

 

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USD/JPYがついに119円を突破しました!

ちょうど長期足の分岐点なので記事にしました。よろしければ参考にしてください。

 

 

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今回も殿秀次郎さんの運営されるマネリテから記事を引用させていただいております!

 

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お二人は投資系インフルエンサーで、マネリテの運営者でもあります。

特に毎週末に更新される週報が素晴らしく、これだけチェックしているだけでもマーケットの状態を知ることができます。

 

これだけの情報をまとめてくださるお二人に感謝しつつぜひ、御覧ください。

 

その1 まずは環境認識 長期足から

チャートを見るときはいつもお話ししているように、まずは環境認識です。

長期足→短期足へと時間軸を落として観察し「いま、どういう状態にあるか?」をまず確認します。

 

USD/JPY 月足チャートです。

いわゆる「カップウィズハンドル」というパターンで上昇してきています。

 

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週足チャートです。

115円付近のレジスタンスラインでモミモミしていたのですが一気にブレイクアウトしました。

そうなると次の節目が118.5付近なのでそこまではロングです。

チャートって節目〜節目に動く性質があります。

 

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さて日足チャートまで落とします。

平行チャネルラインを動いていたのですが、このチャネルラインの上をブレイクアウトすると一気に伸びると思ってます。

(色々な過去チャート検証してみて下さい)

 

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その2 金利の動きと比較する

さて債券のチャートを確認してみましょう。

 

為替はより金利の高い通貨へ流れる傾向があるため、連動することが多い(特に短期的には)です。

 

ここ直近、USD/JPYがあげてきてるのもこの影響下にあると言えます。

 

しかし注意いただきたいのは「かならずしも同じタイミングで上下するわけではない」

ということです。

 

こちら2016−2019の米2年債とUSD/JPY

 

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この間、金利は大きく上昇していっていますが、USD/JPYは一旦上げたものの後半は下げ〜レンジへ。

 

2016−2017にかけてジワリあげてきた米2年債に対して、むしろ2017−2018のUSD/JPYはダウントレンドに入っています。

 

同じく2016−2019の米10年債とUSD/JPY

 

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全く同じパターンで連動しているわけではないことが見て取れます。

 

 

 

 

 

その3 実質金利とブレークイーブンインフレ率

こちら殿の記事(マネリテ) からブレークイーブンインフレ率です。

 

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なぜブレークイーブンインフレ率を見るかと言うと、期待インフレ率に連動するとされており、実質金利が想定できるからです。

 

実質金利名目金利ー期待インフレ率

 

為替の強弱を見るとき、僕は名目金利だけでなく実質金利に着目しています。

いくら名目金利が上昇しても、米国はインフレが高騰しており実質金利は下がってしまうのです。

 

実は、実質金利は日本より米国のほうが低いことがあったりするので注意が必要です。

 

そんな中で3月のFOMCの結果です。

まとめるとこの2点かなと。

 

・0.25%の利上げ

・BS縮小は次回5月FOMCで開始

 ペースが早くなる以上の具体的な話は無し



利上げのペースも若干上がる予測になってきました。

 

()は先週金曜日

3回以上利上げ:100%(99.7%)

4回以上利上げ:100%(97.5%)

5回以上利上げ:98.7%(87.0%)

6回以上利上げ:87.3%(59.7%)

7回以上利上げ:57.8%(25.6%)

8回以上利上げ:23.9%(4.8%)

9回以上利上げ:5.0%(0.0%)

 

(詳しくは殿と秀次郎さんのマネリテ)を参照ください。

 

蛇足ですがGDP成長率は4%から2.8%へ下方修正されてCPIはどんどん上昇。

スタグフレーション入でしょうか?

 

ちなみにイールドカーブも以下の感じ。

 

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逆イールド発生待ったなし状態になってます(逆イールド発生後は高確率で不況に陥ります)

 

 

その4 USD/JPYの今後の方針

さて、トレーダーにとって終わったあとの解説より重要なのは今後です。

 

週足チャートです。

 

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118.5をしっかりブレイクアウトしそうであれば121.5円まで上目線で押し目買いで行こうと思います。

特に抵抗帯もないですからね。

 

ただし当然、逆パターンも想定しています。

日足チャートです。

 

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118.5-119のレジスタンスライン付近でもみ合うと、今までのロング勢が利食いに走り出すかもしれません。

そうなるとエリオット波動修正波で一気に下落します(ショートは早いです)

 

この付近でダブルトップや、ヘッドアンドショルダーなどチャート反転パターンがでればリスク&リワードがでかいので、ショートも狙っていきたいです。

 

チャート反転パターンについては、MARKET PASS 様の以下の記事を参考にしてみてください。

 

market-pass.jp

 

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僕も僭越ながら参加させていただいてます。

ご興味あればぜひ、宜しくお願い致します!

 

本日のまとめ 2022年3月 USD/JPY 118円突破 テクニカル分析

まとめると以下の3点かと思います。

 

・長期足レジスタンス118.5付近をブレイクアウトするか?

ブレイクアウトで121円

・もたつく+リスクオフでショートチャンス

 

以上、直近のUSD/JPYについて解説しました。

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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