こんにちは、かずです。
USD/JPYがついに130円台に迫る勢いです!
これには「日銀による買い指値オペ」の介入や、日米の金利差等が絡んでおります。
現状、ひたすらアップトレンドのUSD/JPYのテクニカル分析についてお話します。
よろしければ参考にしてください。
ほな、いきまっせ!
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↓
その1 中央銀行における金利コントロールとは?
・中央銀行は短期の金利の上げ下げで金利コントロールをしている
・インフレになれば金利を上げて物価を抑制
・デフレ(不況)になれば金利を下げて市場に金を回りやすくする
ところが日本は少し特殊な事情があり
います。
長引く不況(デフレ)のためですね。
概ね、0%付近で推移しています。
その2 イールドカーブ・コントロール
・中央銀行は短期の金利の上げ下げで金利コントロールをしている
・長期金利に介入すると市場が歪む適正な基準で動かなくなる懸念
原則、短期金利でコントロールするのですが、日本は少し事情が違い
を行っています。
イールドカーブ・コントロールとは、長期金利と短期金利の誘導目標を操作しイールドカーブを適切な水準に維持する「長短金利操作」を行うことで
国債買い入れオペレーション(公開市場操作)で長期金利を誘導する目的があります。
その3 日銀 買い指値オペ
さて、話題の「買い指値オペ」ですが
・米国の金利上昇のあおり
・地政学的リスクによるエネルギー価格の高騰
により、日本にもインフレの波が押し寄せてきました。
ただし、日本は実質賃金が上がっておらず、金利の上昇はさらなる経済の冷え込みを誘発する可能性があります。
そこで行われるのが
買い指値オペ!です。
これは、10年国債金利を上限0.25%にするため日銀が介入し0.25%を超えそうなら日銀が国債を買うオペレーションです。
反則的ですが今の長期デフレの日本ではいたしかたありません。
その4 為替への影響をテクニカル分析で判断する
さて、トレーダーにとって重要なのは解説より相場の動向です。
・日銀が『0.25%超えたら無限に国債買うで!』
→そもそも金利が上がりにくくなる
・米国は金利上昇傾向
→日米金利差拡大
・為替は金利の高い通貨に流れる傾向
→ドル高円安
→USD/JPY上昇
と、いう基本的な流れは推測できますが、本ブログはテクニカル分析を中心に発信していますので、チャートを見ていきましょう。
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まずは環境認識、USD/JPYの月足チャートからです。
2015年に記録した、125.8円の高値もブレイクアウトしました。
次の節目は2002年につけた135円までありません。
さらに、少し引いてみてみると逆ヘッド・アンド・ショルダーの形になっていますね。
長期足でも上昇のパターンになっています。
では、この強烈なアップトレンドの環境の中で、どういうトレード戦略をとっていきましょうか?
3月の頭から始まった強烈なアップトレンドが依然、継続中です。
このまま継続すれば130円突破もみえてきそうです。
戦略としては、トレンドラインにそった押し目買いでいいと思います。
とはいえ、これだけ急激に上昇してきたポジションは逆回転が始まるときも、ハイスピードで下落することが多いので注意が必要です。
どの価格帯から気をつけるべきか、時間軸を落として細かく見ていきましょう。
USD/JPY、1時間足チャートです。
本記事作成時点(4/21)では、127.45を下にブレイクすれば要警戒。
126.25を下にブレイクアウトすると、下で作ったボックスレンジをわってきます。
かつ、青い四角ゾーンをしっかり下にブレイクアウトしたら4時間足のトレンドラインも崩壊するかもしれません。
特にショート(売り)の場合は一気に下落するので
この辺は要注目ですね!
テクニカル分析の教科書としては、マーケットのテクニカル分析、はおすすめです。
これ1冊でテクニカル分析の基礎から応用まで勉強できる素晴らしい本だと思います。
本日のまとめ USD/JPY 130円突破なるか!? 2022/4 テクニカル分析
まとめると以下の2点かと思います。
・テクニカル・ファンダメンタルズ的にアップトレンド継続の様子
・ただし、一気に伸びる相場は一気に巻き戻すのでトレンド転換には注意
以上、直近のUSD/JPYについて解説しました。
ご参考になれば幸いです。
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