※この記事は特定の銘柄を推奨するものではありません。
先日、こういうTweetをしました。
USD/JPYロング
— かず@Dr.& trader・Investor⚽ (@kazuya04012007) 2023年5月24日
レンジ継続〜ダイバージェンスしそうな形
一瞬、1時間足14時の陰線で100SMA(緑)に当たる部分で手仕舞いしようか思うんやけど
ここで一分足に切りかえる。
誰もが意識しうる1時間足100SMAでの反応で
ここでダブルボトムが崩れたら利食いするけど
往々にしてこういう場面は反発する https://t.co/EdU8cpq3wA pic.twitter.com/kLqvS35Lz3
「移動平均線からの反発をマルチタイムフレーム分析で狙う!」
というやつですが、これは「グランビルの法則」という有名なテクニカル分析手法を応用したものです。
実際のUSD/JPYトレードの場面を題材に、シンプルにまとめて解説しました!
もし興味がお有りなら、見ていってください。
ほな、いきまっせ!
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↓
その1 グランビルの法則とは?
・ジョゼフ・E・グランビル氏が考案
・移動平均線と株価の乖離の仕方や方向性を参考に、価格の動きを判断する投資理論
・移動平均線と価格パターンの形成に応じて、買い4通り、売り4通りの8つの法則で成り立つ
非常に有効性の高いテクニカル分析だと思いますが
実は、8つの売買パターンがあって、単純に「明日からすぐできるようになります!」
とは到底言えない手法です。
その2 グランビルの法則には8つのパターンがある
具体的には細かく分類されて、以下の8つの売買パターンがあります。
買いシグナル
1 移動平均線が上に傾き始め価格が下から上へ
2 移動平均線が上昇中、価格が上抜けて下へ
3 上昇中の移動平均線に向かい価格が下がり反発
4 価格が移動平均線から下に大きく乖離
売りシグナル
A 移動平均線が下に傾き始め価格が上から下へ
B 移動平均線が上昇中、価格が下抜けて上へ
C 下降中の移動平均線に向かい価格が上がり反発
D 価格が移動平均線から上に大きく乖離
上記を図示すると、エントリーパターンは以下のようになります。
これだけ複雑だと、実際のエントリーポイントを探るのは複雑になってきますよね。
そこでシンプル化して、移動平均線からの反発を狙っていきます。
その3 2023/5 USD/JPYのトレードを題材に
以下の場面、
下からロングポジションをホールドしているのですが、トレンドの角度が鈍化してきてトレンド転換しそうな形。
いわゆるダイバージェンス、というパターンになりそうなところを、もう少し詳細に分析して簡単にロングポジションを手放さないようにします。
青い資格ゾーンをマルチタイムフレーム分析で短期足におとします。
以下は、1分足です。
ちょうど1時間足の100SMAに当たる部分でダブルボトムを形成しました。
これでホールドしてみたら、うまく反発して上昇。
もし仮にここでダブルトップやヘッドアンドショルダーのような下落反転サインが出れば、ここで手仕舞いしてしまう予定でした。
グランビルの法則やチャートパターンは
僕がよくおすすめする「マーケットのテクニカル分析」という書籍でも似たような場面が解説されています。
テクニカル分析をマスターする際にはマーケットのテクニカル分析がおすすめです。
マーケットのテクニカル分析は、これ1冊でテクニカル分析の基礎から応用まで勉強できる素晴らしい本だと思います。
時間がない方はAudibleで聞き流しでもいいと思います。
Audibleでもマーケットのテクニカル分析があるので、興味のある方はぜひ!
その4 NASDAQショートでも同じパターン
以下は2022/2に僕がナスダックショートした部分です。
さて、すぐに急落し一部利食いをしたものの、また反発してきて青丸で100SMAに当たるところまで来ました。
ここでマルチタイムフレーム分析で短期足におとします。
同じですね。
ただしナスダックショートはスイングトレードなので時間足は
日足→1時間足です。
はい、ダブルトップです。
よってショートホールド。
わかりやすいですよね。
本日のまとめ 移動平均線からの反転 グランビルの法則 トレンドフォローのやり方
・グランビルの法則とチャート反転パターンを重ねる
・移動平均線と価格の動きで判断する手法
・本来は8つの法則に分かれる
トレンドが出ている相場(銘柄)で機能する
(アップトレンド前提銘柄が理想・レンジでは通用しにくい)
以上、ご参考になれば幸いです。
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