確率を制するものは人生を制する

数学・確率・統計を背景とした投資や、確率を用いた様々なテーマについて扱っていきます。

(株式・FX)QQQ調整! テクニカル分析 2021/11/29 NASDAQ100

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※この記事は特定の銘柄を推奨するものではありません。

 

 

米国ハイテクETF QQQ(ナスダック100)が調整をしましたので

次回のエントリーポイントをテクニカルチャート分析を利用して解説してみたいと思います。 

 

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 QQQ(NASDAQ100)の特徴

 

・ダウ平均、S&P500を超える利回り

・円建てで年平均12%

ボラティリティがでかい

・損失も大きい(20-40%下落は数年に1回)

・2000年のITバブル崩壊後に80%の下落

・元本割れ確率も高い

 

以上のように結構なリスク商品でして

保有年数別・利回り 平均利回り12%ですがグラフにするとこんな感じ。

 

みらいさん 東北投信より引用

NASDAQ 100(ナスダック100)インデックスの過去のパフォーマンス等をまとめます | 東北投信

 

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 最大下落率はえぐぐて、なんと80%です笑

 

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日本国内で運用するので円建てでも見てみます。

 

ナザールさん トラインベストより引用

暗黒のQQQ|再び暴落したらどうなる?|トラインベスト

 

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直近10年こそ調子いいものの、2000年代は終わってますね。

2000年の価格に戻ったのはなんと16年後になります。

 

と、いうことで元本割れ確率を減らすには17年もかかるETFということになります。

わりと無頓着に買ってる方も多いかもですが、結構なリスク商品なの、おわかりいただけたでしょうか?

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こういう動きの商品なら「ドルコスト平均法」が有利なんちゃうん?

と、思われた方。

残念です…。

 

2000〜2009年の区間であれば積立でも元本割れ…

 

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と、いうわけで、S&P500のように思考無停止でアホみたいに積み立てるETFではないかな。と思い、僕はテクニカル分析を用いて運用しています。

 

 

 2021/11 後半のファンダメンタルズ要素 リスクオフ要因

・新型コロナ・オミクロン変異株感染拡大懸念

・ヨーロッパ感染拡大懸念

・NYで緊急事態宣言

 

新たな新型コロナの変異株が確認され、市場はリスクオフの体制をとりました。

 

・米CPI 30年ぶりの上昇率 金利

 

むしろこちらのほうが重要と考えます。

米国は30年ぶりのCPI上昇率(万年デフレの日本からすれば羨ましいな笑)

このまま物価高が進みすぎればスタグフレーションも視野に入るため

すみやかなテーパリング・利上げが重要になってきました。

 

急激な金利上昇は株式にとってはマイナス要因となります。

 

 テクニカル分析を用いたトレンドフォローの手法

 

基本的なファンダメンタルズの要素はたしかに重要ではありますが

「我はテクニカル・トレーダーなり!」

 

・相場の情報はチャートに集約される

・売買の最終決定はチャートに現れる

・世界中の投資家の叡智の結晶

 

プロのトレーダーでも、テクニカル分析のみでトレードするスタイルの方もいます。

「デイトレード」

は、僕のバイブルとも言えるテクニカル分析の本です。

 

 

これを踏まえて、株式はテクニカル分析でトレンドフォローの投資をしています。

 

トレンドフォローとは、

・相場のトレンドラインに乗る手法

・株式では上昇相場で有効

・前提がアップトレンドのETFなどで有効

です。

 

 

テクニカル分析の手法としては、王道中の王道ですね!

 

さらにトレンドフォローの押し目買いを行っています。

 

・アップトレンドの中で少し下げている(押し)ポイント

・アップトレンドの中で高値つかみを避ける伝統的なエントリー手法

・テクニカルチャート分析を利用する

 

特に重要なのが

 ☆ チャートを複合時間足で分析する

 ことです。

長期足からチャートを落とし込んでフラクタル構造の中の短期足でエントリーします。

 

エントリーの原則は以下です。

 

ダウ理論でトレンド転換

押し目買い

・ピラミッティング

・レンジサポートラインでの反発

 

注意点は、ビタビタの底値では拾えない、ということですね。

「頭と尻尾はくれてやれ」です。

 

 QQQ 日足チャート かずのエントリーポイント

ここまでのエントリーポイントは「青丸の部分」です。

簡単にいうと、押し目買いです。

特徴は「高値掴みを避ける・逆に言えば底値では拾えない」

 

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このエントリーポイントだと多少下げても含み益状態が続きます。

いわゆる押し目買いをしているだけなんですが「無思考で定期購入」するよりは

資金効率は良くなると考えています!

 

 チャートの環境認識

 チャートは長期足〜短期足へと落とし込んでいき、フラクタル構造の中ので

エントリーポイントを探ります。

 

QQQ 月足チャート

反り返りように上昇してます笑

ちなみに赤い線は20SMAです。

グランビルの法則では、移動平均線にひきつけられる特徴があります。

多少落ちても違和感はないですね。

 

 

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QQQ 日足チャート

ちょうどフィボナッチ38.2%に近づいてきている感じです。

 

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短期トレードの勉強をしたい方は、「デイトレード」がおすすめです。

 

 

 

本を読む時間なんて無いですよね。

僕も読まずにほぼKindle Unlimitedで聞き流しです。

トークバックという機能を使うことで、読み上げで聞きながら勉強ができるので、通勤中やお風呂など、スキマ時間に利用できます。

 

 

 

 今後の動きを予め推測しエントリーポイントを探る

 

具体的なエントリー手法は、4時間足で判断します。

 

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わかりやすくフィボナッチで判断し、ダウ理論でトレンド転換したらエントリーです。

 

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フィボナッチで反応しやすいポイントは、38.2%、50%、61.8%です。

上のチャートのようになれば、エントリーチャンスと捉えてロングで入ります。

 

 

 

 

 QQQ テクニカル分析 エントリーポイント まとめ

 

 

テクニカル分析でエントリーポイントを測る

・ダウントレンドからの反転パターンを待つ

ダウ理論、トレンド転換で押し目買い

・チャートを複合時間足で見る

 

 弱点 バチバチの底値では拾えない…
ただし、『落ちるナイフ』は避けられる

 

以上、ご参考になれば幸いです!!!

 

 

 

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