確率を制するものは人生を制する

数学・確率・統計を背景とした投資や、確率を用いた様々なテーマについて扱っていきます。

(株式・FX)S&P500下落! テクニカル分析・エントリーポイント解説

こんにちは、かずです。

 

本日は、有名な米国株式指数、S&P500のチャートテクニカル分析について解説していきます。

 

今更ですが、久しぶりに調整をみせたので

エントリーポイントを見極めるのに、ご参考になれば幸いです。

 

では行きまっせ!

 

 

 

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ETFテクニカル分析すること・ここまでチャート分析動画を 解説してきた感想 

 

S&P500・QQQ・SPYD・HDV・VYMなど有名ETF(変数ファクターが無数に存在する商品)のチャートにおいて
テクニカル分析めちゃくちゃ通用すると思います!(バックテストも含め)

 

普段、為替のデイトレードをやっているので、それと比較して日足ベースのETF

 

・トレンドライン、サポート、レジスタンスなどが非常にわかりやすく機能しやすい。

・騙しが少ない。

 

などの特徴があって、皆さんも是非いろいろなETFを分析してみてください!

 

本日もみらいさん、ななしさん、ナザールさんの記事を引用させていただいてます!

 

みらいさん 東北投信

ななしさん 氷河期ブログ

ナザールさん トラインベスト

 

S&P500とは?・S&P500の特徴

今更ですがS&P500の特徴は以下のようなものです。

もう皆様、ご存知なのでさらっと流します笑

 

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが公表している米国の代表的な株価指数

・主要500社の時価総額加重平均で構成

米国株式市場の時価総額の約80%を網羅

・GAFAMなどなど

VOO、SBI・V・S&P500、emaxis slim S&P500など

 

米国株式市場全体を反映する指数といえるでしょう。

 

また、時価総額加重平均ですので実に1/4がGAFAMで占められています。

 

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同じS&P500銘柄を時価総額加重平均と均等ウエイトで比較したグラフがこちら

小型株効果により均等ウエイトのほうはより「ハイリスク・ハイリターン」の傾向があるようです。

 

SPYDも同様の特徴がありますね。

 

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そして近年は、GAFAMの一人勝ちの影響で、時価総額加重平均に均等ウエイトは思いきいまけております笑

 

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過去はどのようなパフォーマンス?・S&P500の過去のチャートを見てみましょう

 

下記のように、右肩上がりのチャートを形成しています。

これを背景に近年、米国株・インデックス投資が流行しているんですね!

 

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しかし、このアップトレンドは実はここ10年のことなのです。

もう10年を振り返ってみましょう。

 

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2000年代初めからの10年は米国株はレンジでした。

ですので、この間はなんとドルコスト平均法で積立投資をしても利益がまともに乗り始めるのは15年たってからぐらいになります。

 

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これはナザールさん作成の秀逸なグラフです。

こういう過去があったことは念頭においておきたいですね!

S&P500だからといって、青天井に右肩上がりではないのです。

 

手法テクニカル分析を用いたトレンドフォロー

トレンドフォローとは、相場における伝統的手法で以下のようなものです。 

 

・相場のトレンドラインに乗る手法

・株式では上昇相場で有効

・前提がアップトレンドのETFなどで有効

とくに、市場平均に乗っかるような商品では有効だと思います。

 

こういう前提条件のもとトレンドフォローの「押し目買い」を行っています。

押し目買い」とは。

・アップトレンドの中で少し下げている(押し)ポイント

・アップトレンドの中で高値つかみを避ける伝統的なエントリー手法

・テクニカルチャート分析を利用する

手法です。

 

僕が行っている手法の特徴としては、

環境認識 → チャートを複合時間足で分析する

という手順を踏んでいます。

 

これを行うことで

「本当にサポートラインやトレンドラインが機能しているのか?」

を見極めることができ

いわゆる「落ちるナイフ」を回避することが可能だと考えています。

 

 

そして、最終的なエントリーポイントの判断方法は以下になります。

 

ダウ理論でトレンド転換

押し目買い

・ピラミッティング

・レンジサポートラインでの反発

 

以上の手法で、チャートパターンを解析してエントリーしていきます。

 

テクニカル分析の教科書としては

マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド

がおすすめです。

ロウソク足とは?からテクニカル分析の全てをこの1冊で勉強できるでしょう。

 

 

投資系の本をじっくり読む時間がないので「耳学問」という結論にたどり着きました。

kindleを利用すると、トークバックというアプリを使って音声で読んでくれるんです。

 

人間て、通勤時間やお風呂、掃除中などなど。

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耳学問は、ハマると「他の人はなんにもしてない時間に知識が吸収できる」感覚が病みつきになります。 

 

テクニカル分析・現状のS&P500のチャート

S&P500 直近の月足チャートです。

完全なるアップトレンド。

ひたすらおもんない右肩上がり笑

 

SMAも50,100,200ときれいに並んでパーフェクトオーダーです。

 

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ここにサポートラインを引いておきましょう。

これはなれるまでちょっとコツがいるのですが以下の感じでいかがでしょうか?

 

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では、今回の実際のエントリーポイントについて考察していきます。

 

エントリーポイントの判断・長期足から短期足へ時間軸を落としこみテクニカルで判断する

 

4時間足に落とし込んで反転パターンを想定しておきます。

 

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もう1段落ちればこんな感じ

 

 

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上みたいにサポートラインでチャート反転パターンが出ればエントリーしていきます。

 

チャート反転パターンの動画と記事を乗せておきます。

 

www.youtube.com

 

テクニカル分析で勝つ期待値投資(株・FX) 逆張りの極意 相場は反転部分を捉えれば勝てる - 確率を制するものは人生を制する

 

 

注意すべきは、ダウントレンド中に闇雲に値ごろ感でエントリーしないことです。

「落ちるナイフ」で切り裂かれます。

 

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今回のまとめETFテクニカル分析を用いてエントリーする手法

 

テクニカル分析でエントリーポイントを測る

ダウ理論、トレンド2点目で押し目買い

・サポートライン反転パターンで買い

・落ちるナイフは掴まない

・チャートを複合時間足で見る

 

 バチバチの底値では拾えない…

 

以上、チャートを観察しながら次のエントリーポイントを考察していきます。

ご参考になれば幸いです!

 

 

 

  

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