こんにちは、かずです。
テクニカル分析って、やっぱり難しくて使いにくい…
自分もそれを何らかのパターンで利用して投資に応用したい!
そんな方々は多いと思います。
今回はテクニカル分析の手法の基礎の基礎
「トレンドフォロー」について、かない細部に渡って具体的にどう使うかまで
踏み込んで解説してみました。
さらに、以前のグランビルの法則「かずバージョン」の利用方法も解説しました。
もし興味がお有りなら、見ていってください。
では行きまっせ!
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↓
その1トレンドフォローとは?
・相場のトレンドラインに乗る手法
・株式では上昇相場で有効
・前提がアップトレンドのETFなどで有効
超伝統的な株式のエントリー手法です。
前提が「アップトレンド」だからこそ有効ですのでETFや指数で特に顕著に効果があると考えています。
ただ、簡単にトレンドフォローというけど実際にどうやってエントリーポイントを決定するか?までは、ある程度テクニカル分析に習熟しないと判断ができません。
そもそも、トレンドラインって何やねん?ということです。
・ローソク足の天井や底を結んだ線のこと。
・上昇相場では底からラインを引く
・下降相場では天井からラインを引く
極端にシンプル化すると上のようになります。
では、具体的に引いてみましょう
その2トレンドラインの具体的な引き方
これはS&P500の日足です。
この黒い斜め線のラインがトレンドラインです。
具体的な引き方は
・2点が決まればトレンドラインは引ける
(直線は2点で決まる)
・アップトレンドであれば安値が切り上がった所からラインを引く
・下降相場ではこの逆
シンプルにこれだけなのですが、このトレンドラインはチャートが完成してから引いてます。
いつも口を酸っぱくして言ってますが「後付で綺麗に引けても意味はない」のです。
それは当然で、相場の未来はわからなわけで、それをある程度、確率的に推測するのが
テクニカル分析手法なわけです。
チャートが完成してから過去を振り返って
「どや?綺麗にひけてるやろ?」
なんてドヤられても何の意味もないわけです。
ですので、未来がわからない状態でトレンドラインを引きながら調整していく必要があります。
具体的に「未来がわからない状態」でトレンドラインを引いていきます!
いくぜ!!!
2021/3-2021/4までの相場で底値の2点が決まるので一旦ラインを引きました。
この時点では、ライトグリーンの長方形のチャートは見えていません。
さて、なんかトレンドラインが未来のチャートとずれている気がするけど・・・
こっからが本番です!
後付けは卑怯なり!笑
意味無し!
リアルタイムに判断する手法に落とし込みます。
その3トレンドラインでエントリーする手法
・相場はフラクタル構造で出来ている
・環境認識 → 長期足から短期足へ時間軸を落とす
・そのトレンドラインが機能しているかを確認する
ここでいつも説明しているように、「そのトレンドラインが本当に機能するか」を
短期足で確認します。
赤い四角ゾーンに着目しましょう。
ここを日足→4時間足に落とし込みます。
きっちりダブルボトムを形成してます。
この時点で未来が見えて無くても「お!トレンドラインが機能しそう!」
と判断ができるのです。
エントリーしてもいいでしょう。
さらにトレンドラインを引きます。
この時点で始めに引いたトレンドラインを微調整して引き直しています。
そうすると今度は緑四角ゾーンがトレンドラインに当たるポイントになります。
しつこいですがライトグリーンのゾーンはこの時点では見えていません。
チャート解説の後付けは卑怯!笑
緑四角ゾーンを1時間足までおとしました。
きっちり逆トレンドブレイクしてトレンドラインが機能しそうです。
後はこれの繰り返しです。
どうでしょう?
できる気がしてきましたか?
その4トレンドフォローに「グランビルの法則」を使う。
ここまでテクニカル分析におけるトレンドフォローの具体的な手法を解説しました。
この時点で、「めんどくさいわ…」
という方も多いでしょう笑
と、いうのもとどのつまり結局は、テクニカル分析なので…
・底値を判断する必要がある
・短期足に落とし込んだときの反転パターンの認識が難しい
・結局スキルいるやん…
ということです。
ではどうすうるか?
大丈夫です!
そんな貴方のために再現性の高い方法も用意しました!
「グランビルの法則」を利用する方法です。
これは詳しくは以前の記事を参考にしてください。
以下の8つの売買パターンがあります。
買いシグナル
1 移動平均線が上に傾き始め価格が下から上へ
2 移動平均線が上昇中、価格が上抜けて下へ
3 上昇中の移動平均線に向かい価格が下がり反発
4 価格が移動平均線から下に大きく乖離
売りシグナル
A 移動平均線が下に傾き始め価格が上から下へ
B 移動平均線が上昇中、価格が下抜けて上へ
C 下降中の移動平均線に向かい価格が上がり反発
D 価格が移動平均線から上に大きく乖離
上記を図示すると、エントリーパターンは以下のようになります。
え・・・・?
こんなん、結局、複雑なチャート分析せなあかんやん・・・
・結局、複雑やんけ・・・
・結局、波動を読み取る必要があるやんけ・・・
・結局、個人のスキル差でまくりやんけ・・・
・結局、めんどいやんけ・・
と、思われますよね笑
お待たせしました。
これらの「グランビルの法則」の要素を失わないようにして
シンプルにギュッと圧縮しました。
よって、究極までシンプルにしてみました。
・買いの1および2、さらに3
・売りのAおよびB、さらにC
・これらを複合させ、凝縮し、圧縮した手法
一言でまとめると
「上昇中(下降)の移動平均線を下(上)抜けた後に、
上(下)抜けてロウソク足が実体で確定したらエントリー」
これだけです。
実際に、マーケットのテクニカル分析で、以下のようなチャートが示されていました。
ダウ平均、週足ですが40週単純移動平均線で綺麗に反発してます。
そして「ギリギリ」で反発ではなく「一旦、刺さって戻ってきた」ポイントが有効なことがわかります。
これは移動平均線も人によって使う期間がバラバラなので
細かい採用期間の違いも集約できるのがポイントです。
マーケットのテクニカル分析は、これ1冊でテクニカル分析のすべてを勉強できると思います。
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実際に、いろいろな銘柄で機能するかを見ていきましょう。
ダウ平均 週足 40SMAです。
赤丸のポイントがエントリーポイントですが、なかなか機能していますね。
この手法でシンプルにトレンドフォローをしても十分機能すると思います。
本来のまとめトレンドフォローの具体的なやり方
まとめます。
・2点を探してトレンドラインを引く
・ラインが機能するか短期足で確認する
・グランビルの法則を使う
☆トレンドが出ている相場(銘柄)で機能する
以上、ご参考になれば幸いです!
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