この記事を読んで得られること【所要時間 約5分】
・テクニカル分析で勝てることがわかってるはずなのに、現実には利益を得ることは難しいことがわかる。
・先物トレーダーの95%が1年以内に退場することがわかる。
・トレードで勝てるようになるには手法(戦略)はあまり関係ないということがわかる。
・トレードで勝つために最も大切な規律、一貫性を持つための適切な心理状態がわかる。
ぽちして頂けると、ごっつい嬉しいです!
↓
こんにちは、かずです。
今回も、FX短期トレード経験5年、年間リターン80-100%の実績を踏まえて解説していきます!
今回は、トレーダー必読の書である、マーク・ダグラス著書
の内容から、トレードにおける最も重要な、規律や一貫性の必要性、およびその構築方法を解説していきたいと思います。
Kindle Unlimitedが現在無料で利用できます。
トークバックという機能を使うことで、読み上げで聞きながら勉強ができるので、
通勤中やお風呂など、スキマ時間に利用できます。
先日こういったTweetをしました。
夕方ちょこっと相場心理アンケート📈
— かず@Dr.& Investor⚽ (@kazuya04012007) 2020年7月15日
投資家の皆々様の投資心理を教えて下さい🥰
『損失は投資する上で避けられない要素である』
※正解はありません。
参考;ゾーン相場心理学入門
アンケートを踏まえて
トレードメンタルの記事を構築しようと思います😋
同意するが9割近いということですが、皆様いかがでしょうか?
まず、この本の最も大切な、渾身の一節です。
・テクニカル分析に無限の収益の可能性があるとわかっているのに、結局はそれほど儲かっていないとう格差に不満を持つ。
・知識と、上昇する損益曲線との間には大きな格差があるのだ。
ここに全て集約されています。
如何に優れた手法を有していたとしても、それと実際の利益を上げることには、大きな格差があるのです。
これがシンプルかつ、現実のトレードで勝てない理由です。
如何に優れた分析手法を確立しても
如何にデモトレードで爆益を積み重ねたとしても
以下に示す心理的ギャップを埋める素養を身につける訓練をしなければ
現実的にトレーダーとして利益を積み重ねることは出来ないのです。
具体的な場面で説明します。
貴方はチャートを見てマーケットで上昇しそうな場面だと判断します。
実際にそのとおりになったものの、値動きを観察する以外にはぼーっとしており、すごく後悔した。
このような経験がおありではないでしょうか?
結局リアルのお金でエントリーすることに、ビビってるのです。
損するのが怖いのです。
何かを判断することと、実際に身銭を切ってポジションを取り、利益を得ることには、とてつもない大きな壁があるのです。
これらのFXテクニカル手法を、実際のデモトレードなどで検証して数字に落とし込みます。DMM FXで口座開設すると2万円のキャッシュバックキャンペーンがあるので、実質無料で実践トレードを開始出来てしまいます。
口座開設はこちら→口座開設
これまでの日常での成功体験は糞の役にも立たない
次の一節、ブチかましてきます。
・典型的な初心者にありがちな、売買判断に裏情報などは役に立たないと悟り、自分が信じる手法を開発するか購入するかが必要と悟る。
・売買ルールに従えば勝てると、頭では理解する。
・ところが、このレベルになると、かつて意識しなかったことを実感する。
・トレードが、今まで局面したどの体験よりも、最も不快で辛い体験である、と。
・そして、これこそが先物トレーダーの95%が1年以内に退場する原因である。
トレードで勝つためには、それ専用の特殊な心理的訓練が必要なのです。
貴方がこれまでに努力してきた、日常生活を向上させる術、受験勉強や、仕事で優れた結果を出すために頑張ったこと、それらすべてがトレードでは全く役に立たないのです。
書籍『ゾーン』では、弁護士、エンジニア、経営者、などなど。
富を得て退職した後に大きな資金を投入する、いわゆる社会的成功者の多くがトレードでは敗者として相場から駆逐されると記されています。
日常生活で成功すべきために行う努力や行動が、トレードでは役に立たないどころか、そられと全く相反する規律を自分の中に設ける必要があります。
なぜならば、マーケットは貴方がどう努力しようと、貴方にどれだけ力があろうと
貴方の思うようには動いてくれないからです。
貴方がマーケットに合わせるしか無いのです。
そこで、トレードを学ぼうとする初心者の方々のほとんどは、
まずは『勝てる手法(戦略)』を探します。
・使えそうなテクニカル
・使えそうなインジケーター
・使えそうなシグナル配信
・使えそうな高額商材(笑)
結論から言うと、手法(戦略)なんてそこらへんにころがってるもの、何でも勝てます。
ただし、どんな手法であっても負けることはあるので、少し負け始めるとその手法を諦めて別の手法を探し回ります。
いわゆる、僕たちの世界で言う「聖杯探し」というやつです。
そして、手法探し → 少し連敗 → 手法探し
の無限ループに陥るのです。
気持ちはわかります。
僕自身も、負け始めると手法を疑い、より優れた手法、
より複雑に構築された理論と、どんどん闇に陥り、抜け出せなくなるのです。
ところがある時、気づくのです。
結局、何やっても負けるんや、と。
と、いうことは。
手法ではない、全く別の部分に勝ち負けの分かれ道があることに気づくのです。
じゃあ、それって何なんでしょうか?
ゾーンはオーディブルを利用すると、スキマ時間(移動中、風呂、寝る前など)に聞き流せますので便利です。
1日1時間はスキマ時間があるので1年で365時間も本を聞けます。
オーデイブルは今なら無料で一冊聞け、一ヶ月で解約すれば完全無料です。
最高のトレーダーは恐怖ではなく確率的思考を身につけている
次の一節を見てみましょう。
・トレードを成功させるために、次に何が起こるかを知る必要はない。
・結果はどうでも良い。
・手順通りに何度も何度も繰り返す。
・この手順を繰り返さなければ、自分の売買判断、非ランダム的な取引プロセスが機能するかわからないのだ。
いかなる手法を用いても、無限の可能性のあるマーケットでは何度も何度も否定され続けます。
また次のようにも述べられています。
・勝者はある種の心構えを確立している。
・逆境にも関わらず、規律と集中力、自信を維持することが出来る。
・ゴルフクラブやテニスラケットを用いて適当に扱うことは出来ても、それを一貫して扱うことが出来るのはごくわずかである。
すなわち、何が言いたいかというと、
トレードで継続的に利益を積み重ねるためには、一貫性と規律を持たなければならない、ということです。
自分の持つ優位性のある手法に従い、淡々とエントリーとエグジットを繰り返す。
やることはこれだけです。
先日こういったTweetをしました。
先日の結果は同意88%でした。
— かず@Dr.& Investor⚽ (@kazuya04012007) 2020年7月16日
引き続き投資家の皆々様の心理状態を教えて下さい🥰
『勝てそうだと全く確信が持ていない時でも、エントリー(銘柄購入や追加投資)をする時にまったく躊躇しない』
※正解はありません
参考;ゾーン相場心理学入門
アンケートを踏まえ記事を構築しようと思います😋
長期投資の方々も多いからでしょうが、個人的に非常に興味深い結果です。
ちなみに僕の回答は
『勝てそうだと全く確信が持てない時でも、エントリーする時には全く躊躇しない』
です。
そもそも、マーケットがこの先、どう動くかなんて確信(100%)もてる人はこの世にいないからです。
それは、どういうことか?
ここまで説明した観点から、多くの短期トレードを解説した書物では
『勝ち負けはあくまで、結果論である。チャンスが来ればエントリーし、確率に身を委ねるのである。』
と、記されています。
金融工学などをちょっとかじって、勘違いされている方が多いと思いますが、投資とは本来、未来に何の保証もない行為なのです。
あれは過去の数値をいじくり回しただけで、未来を保証する数値ではありません。
6面体のサイコロが7面体になることは絶対に無いですが、
米国経済が成長してきた、果ては世界経済が成長してきた、というのは
あくまで過去の結果で、将来を100%保証するものではありません。
何の保証もないからそのリスクの恩恵としてリターンがあるのです。
自分がリスクを取っているということを、頭で理解するのではなく体に染み込ませる必要があります。
恐怖も欲望も、不快感も、すべての感情を排してトレーダーは利益を積み重ねます。
成功したトレーダーになるには、ある種、『非人間的』な行動原理を身に着けないといけないのです。
その非人間的な5%、貴方も目指してみますか?
以上、長くなりましたが、いかがだったでしょうか?
この記事をきっかけに、勝ちトレーダーが1人でも出たら、甚大なる喜びです!
ぽちして頂けると、ごっつい嬉しいです!
↓
https://twitter.com/kazuya04012007